大宮シニアライオンズクラブ

第19回大宮薪能鑑賞講座

2015年5月16日(土)開催

         本田光洋先生
①講演「装束の着回しー着付けの実際」
②第34回大宮薪能演目の解説

         大宮能楽研究会
③連吟・葵上(宝生流) 仕舞・清経(金春流) 吉野天人(観世流)

講座内容

ページのトップへ

開会挨拶 森本会長

会場: さいたま市民会館おおみや小ホール

芳樹さん

参加者数:270名超

今年度の大宮薪能鑑賞講座はクラブ結成20周年記念行事の一環として開催されました。結成翌年以降、例年継続して開催してきたクラブのメーンアクティビティである大宮薪能鑑賞講座は今回が19回目となり、その継続の成果は会場が超満員と言う参加者の拡大とチャリティ募金の増加、アンケートの回収率の飛躍的なアップとなって具現化致しました。

第34回(平成27年5月)大宮薪能
上演プロモーション用リーフレット

参加者の皆さんに、青少年健全育成基金へのチャリティー募金に多大なるご協力を頂きました。
件数、金額でも過去最高を記録しました。

受講者(観客)は過去最高の270名余、超満員の盛況振りでした。

クマガイソウ、アツモリソウ、ともに、大きな袋状の唇弁を持つ多年草の草花。葉は扇形が特徴。膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ;後方からの矢を防ぐ武具)に見立て、源平合戦の熊谷直実と平敦盛にあてたものである。

“吉野天人” 観世流の皆さん
天人が現れ、去ってゆく場面を演じました。

本田先生から今回のテーマ能装束の着回し、実際の着付けについて、ご子息の芳樹さん(兄)
布由樹さん(弟)をモデルに懇切丁寧な解説がありました。

第1回から欠かさず講師を引き受けている本田光洋先生  金春流シテ方、重要無形文化財総合指定保持者

布由樹さん

講座進行に当たって挨拶、司会を務めた大宮シニアLCの会員

斎藤別当実盛像

結成20周年記念講演として、埼玉県ゆかりの二つの花“クマガイソウ”と“アツモリソウ”と斉藤別当実盛について、本田先生からご講話を戴きました。

アツモリソウ

クマガイソウ

1179年に妻沼昇天山(埼玉県熊谷市)を開いたとされる斎藤別当実盛は、源平合戦では一貫して平家方につき、1183年、最期となった篠原の戦いでは、味方が総崩れ、落ちていく中で一騎踏みとどまり、幼い頃に助けた木曽義仲の軍に討たれた。老武者と馬鹿にされるのは口惜しいので、髪、髭を黒く染めていたと言われる。歌舞伎や能などの演劇の世界ではよく描かれる武将である。

仕舞“清経”の最後の場面を演じる大宮能楽研究会、金春流の皆さん

源平一の谷の合戦で17歳の若さで討ち死にした若武者平敦盛を演じる本田先生。お面の顔とか所作で似せる(写実)のではなく心を似せる(写意)。相手(熊谷次郎直実)が舞台にいなくても見えてるように演じるのが能であると。

第1回から欠かさず講師を引き受けている本田光洋先生
  金春流シテ方、重要無形文化財総合指定保持者

閉会挨拶の新井第一副会長

講師を紹介する大橋次期幹事

総合司会 
田母神事業奉仕委員長

連吟“葵上”を謡う宝生流のみなさん

inserted by FC2 system