「子育てに励むお母さん方の日頃の悩みや疑問、喜びなどをみんなで話し合い、お互いに情報を交換し合うことで、これからの子育てに自信を持ってもらう」そんな場の設営という目的で発足したこのアクティビティは今回で第19回になりました。開催会場については、第4回以降継続使用してきた西部文化センターの施設改修工事に伴い、今回はのはら幼稚園の講堂を使用させていただきました。(第1回・日進公会堂 第2回・銀鈴幼稚園 第3回・のはら幼稚園)
各グループでの話し合いのまとめ発表
忙しいお母さん方の心のゆとりの持ち方、子供の発信するシグナルの読み方等々、お互いに忌憚のない意見を出し合い、日頃からの想いを語り合うことで子育てに役立てて頂きます。
体験発表は真弓梨絵さん「子育て奮闘中」
二人以上の子供を育てているお母さん方が多かったこともあり、「兄弟げんか」がお話のテーマにもなりました。兄弟げんかは子供達の成長の糧、思い切りやらせる。親は口出ししないで見守ってやる。必ず子供達で解決している。
「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と言っての説得は良くない。寧ろ「もう5歳なんだから」「年長なんだから」という言葉がベターである。
子供は年上、年下の友達とグループで一緒に遊ばせよう。年少の子は我慢することの大切さを、年長の子は思いやりやリーダーとしての役割を身につける。
受付は任せておいて。にこやかな受付は参加者の緊張感を解きほぐします。
L大橋伸二
大宮シニアLC会長
ライオンズクラブ国際協会330-C地区3R-1Z
大宮シニアライオンズクラブ
日時:2017年10月24日(火)10:00~12:00
会場:のはら幼稚園講堂
小学2年の長男と5歳の次男、二児の母親、真弓梨絵さん
「苦手のことをやろうとしない長男には、苦手なんだと理解してやり、得意なことに気付かせ伸ばす」「先生が見てくれるという一言の大事さ」「長男と嬉しそうに一緒に帰ってくる次男のこと」等々、とても分かり易いスピーチがあり、心にゆとりの持てる母親になりたいと締めくくりました。
今年の参加者28名は5グループに分かれ、各グループに当クラブ会員1~2名がオブザーバーとして加わりました。会員は、必要に応じ世代を超えた観点からの意見、見解を提供しました。
このイベントのハイライトは、グループに分かれ、各テーブルを囲んでの
お母さん方の活発な意見と情報の交換です。
例年に比べ参加者は若干少なかったですが、お母さん方の話し合いは、例年に増して活発、所定の時間内では終われない程の賑わい振りを見せた”井戸端会議”でした。
終わって、お母さん達は熱心に、アンケートに記入してくれました。
これは次年度開催への貴重な指針となります。
会場になったのはら幼稚園と講堂
ご来賓及び主催者挨拶
「埼玉県では2500人のライオンズクラブ会員が、いろいろな奉仕活動に努めているが、19年も前から今日的課題の”子育て支援”に継続して取り組んできた大宮シニアLCには敬意を表したい(L川鍋)」「年代の異なる人達には、違った切り口からの有益なお話が期待できる(野原園長)」「私達は子供教育の専門家ではないが、1999年の第1回以降、継続して実施することが出来たこと、また11人の方が昨年に引き続いての参加ということは、この”井戸端会議”の設営が決して無意味ではなかったことの証左だと思う(L大橋)
会場設営に励む会員、5人の平均年齢80歳超、
さすがに脚立には登りません。
幼稚園の運転手さんに手伝ってもらいました。
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